驚くほど身につく、嫌でもしたくなる「勉強の習慣」づくりについて

本日もはりっきってブログ書いていきます。

それでは、新年一発目のブログは、

 

『驚くほど身につく、嫌でもしたくなる「勉強の習慣」づくりについて』

 

です。

こちらは、勉強はもちろん、色々な事柄に使えるので、参考にしていただければ幸いです。

 

なんで、こんな勉強をしないといけないのか、わからない!

 

さて皆さん、

今日はAくんのお話しを交えながらしたいと思います。

 

結論から先に言いますね。

このAくんは、どんな時でも勉強しないと気持ち悪いと、

毎日言われてもないのに、勉強するようになりました^^

そのことについて、書くので、マネしてみてくださいね。

 

実はこのAくん、中学1年生の時に出会いました!

 

Aくんは一人っ子という事もあり、お母さんと過ごす事がとても多く、

Aくんにとっては、それが、しんどい状況でした。

数年後この頃の事を聞くと、

『この時は地獄でしたw』

と表現するほど、お母さんがあれこれ支持をしていました。

 

そんなある日、Aくんが少し不機嫌そうに、話だしました。

「なんで、こんな勉強をしないといけないのか、わからない!」

というのです。

 

詳しく聞いてみると、

勉強で分からない所が出てきて、

学校の勉強についていくのがしんどくなってきてるという話になったそうで、

解決法として、お母さんが小学1年生から順番に学ぶ分厚いテキストを買ってきたそうです。

いくら何でも、そんな簡単なところから、しかもお母さんが付きっ切りになって、

勉強しなさいというのは意味が分からない。

「どう思うか?そしてどうしたら良いか??」

との事でした。

 

結論から先に言うと、簡単な物でも、やる意味さえ作れば、これも意味がある事になる。

という事を話をしながら、納得してもらい、

Aくんは「毎日やる」という所まで、その日に言って帰る事になります。

 

 

なぜ、『毎日やる』となったのか?

 

さてなぜ、こんな勉強をしないといけないのか?と言っていたAくんが、

『毎日やる』に変わったのかというと、、、

 

 

 

どうしてだと思いますか??

 

 

 

私はAくんの中で、納得いく理由があれば、勉強もできると思いました。

ただ、Aくんの言い分もわかるので、こんな話をしました↓

 

『そんな簡単な勉強はAくんわかっているのだから、そのことだけを見れば、1年生から、やる意味はないね。

ただ、今勉強出来ていないのは、なぜだと思ってるの?」

 

「うーん、普段家で勉強できていないから」という事だったので、

 

「それなら、簡単なテキストでもやる意味があるよ」

と話をしました。

 

どういう事かわかりますかw

 

これはAくんに言った内容ですが、、、

 

「普段家で勉強できていないという事は、勉強する習慣が身についていないから。

するとどうなるか、

勉強しようと思って、机の前に座ってテキストを開いても、

勉強に身が入らない。

 

急に片付けしたくなったり、トイレに行きたくなったり…

 

他の事が気になりだす。

 

そんなこんなしている間に、時間が過ぎ、やる気がなくなる。

挙句の果てに、親に勉強したの??なんて言われると、

しようと思ってたのにそんな事言われたら、やる気更になくなった!

なんてことになってしまう。

だから家で勉強することができないってなっちゃうんだよ。」

 

とw

 

これは家で勉強の習慣がついてない子に起こる共通点だと私は感じています。

そしてAくんにもこの話をすると見事に当てはまったようで、

「勉強を集中して家でできるようになりたい!」

となったのです。

 

そこで、この簡単なテキストの登場ですw

習慣を作るのには、難しい勉強より、

スラスラとけるような、わかっている問題の方が良い。

なぜなら、問題は解けないから辛くなるのであって、

スラスラとけていたら、辛くなく、楽しくなる。

だから習慣作りには、この簡単なテキストはぴったりなんだよ

という事を話しました。

 

Aくんはこの事を理解してくれたようで、

それならやってみるとなりました。

 

ただ、さすがに1年生は簡単すぎるので、3年生からにしようとなりました。

この時決めたルールを下に書いておきますね^^

習慣作りの勉強法のルール

  1. キッチンタイマーを用意
  2. 時間をセット
  3. テキストを開く
  4. スタートボタンを押す
  5. タイマーがなったら途中でも終了
  6. 「あー楽しかった。またやりたいな!」と自己暗示
  7. これを聞いたお母さんは、どんな簡単な問題でも、よく頑張ったね!と褒め、ぎゅーとハグ。
  8. お母さんは、勉強したの?間違ってるよ!などの口出ししない。
  9. ご褒美を親子で話し合い決める。(30個シールがたまったら、大好きなおばあちゃんの手料理を食べに行く。)

 

この事はお母さんにもお話をし、Aくんが決めた事なので、

何か言いたくなっても我慢して言わないであげてください。

とお願いをしました。

 

今となっては笑い話ですが、一番忍耐がいりましたと振り返ってお母さまも言われていましたw

 

最後に

Aくんですが、これがお勉強の習慣作りになり、

「熱が出ようが、気持ち悪いからと勉強をているんです。」

とお母さんが言われていました。

高校生になっても、この習慣が続き、改めて習慣作りの大切さを感じました^^

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

このブログが子育ての役に立てれば嬉しいです^^

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