スポーツでよく聞く動体視力ってどんなもの?動体視力を鍛える方法

『スポーツでよく聞く動体視力ってどんなもの?動体視力を鍛える方法』

こんにちは

本日は動体視力についてです。

早速ですが、

 

動体視力とはどんなもの?

 

結論から言っちゃいますw

動体視力とは、

『前後左右に動いているものを識別する能力』

です。

 

 

 

実は私これがずっとしっくりこないですw

なぜか?

動体視力ってどんな場面で使われる事が多いかというと、

スポーツ(運動)の場面で使われることが多いからです。

 

そして、スポーツが上手くなりたい!

結果を出したい!

そんな思いがあるから、動体視力を鍛えようとするのです。

 

だから正直、前後左右に動いているものを識別できたからなに?

って感じですw

まぁ識別できないと動けないでしょうが^^

 

そこで、私が思う大切な事は2点

①前後左右に動いているものを識別できる。

②その上で身体がその競技にあった動きをできる。

始めて動体視力が良いという風になるのではないでしょうか?

なんて思っています。

 

なので、動体視力は、

眼、脳、神経(身体)のコーディネーションになると考えます^^

では、次の章ではどのように動体視力を鍛えるのが良いのかについて、

書いていきます。

 

その前に・・・

※動体視力について一般的に言われている事も書いておきます。

必要なければ飛ばしちゃってくださいwww

 

動体視力には

DVA動体視力とKVA動体視力というものがあります。

 

少し説明すると、

DVA(dynamic visual acuity)動体視力

→左右に動いているものを識別する

 

KVA(kinetic visual acuity)動体視力

→前後方向に動いているものを識別する

 

これは、静止視力(視力検査)のように、

世界的にある程度の規定があるものではなく、

平均化したものを数値化して、算出しています。

 

あまり計測する機会はないかと思いますが、

75歳以上になると、

KVA動体視力については、

免許更新時に測ります。

 

動体視力を鍛えるには?

 

先ほどもお伝え致しましたが、

動体視力は、

眼、脳、神経(身体)のコーディネーションになると私は考えています。

なので、

視覚の機能をきちんと整えてあげる事が、第一優先です。

入ってくる情報がズレていたら、

脳での処理、そして身体の反応がそれに合わせて、

ズレてしまうからです。

 

では、どんなトレーニングをするのかというと、

・追従性眼球運動

・跳躍性眼球運動

・焦点合わせ

・ブロックストリング

・目と手や足の協応運動

・周辺視トレーニング

などなどビジョントレーニングの中では、

一般的な物ばかりです。

理由は、目からの情報を正確にすることが第一優先だからです。

あまり難しい事をする必要はないのです。

 

そして、目からの情報が正確に入力されるような土台が整うと、

あとは、そのスポーツ(運動)を視覚的な事を意識して取り組めば、

それが一番のトレーニングになり、

自身のスポーツに必要な動体視力もアップしていきます。

 

まとめ

 

「動体視力」だからといって、難しい事をする必要はありません。

まずは、基本的な視覚機能をビジョントレーニングで整える。

それも、一日どれだけやっても15分くらいで十分です。

先ほど書いたような基本的なトレーニングを、

1分ずつローテーションしながら、トレーニングをし、

あとは、視覚や身体の使い方を意識して、

スポーツを取り組めば、そのスポーツに合わせた、

正確な動きが素早く認識しできるようになっていきます。

 

ぜひ、ビジョントレーニング取り入れてみてくださいね^^

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

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