サッカー上手くなりたい!そんなサッカー少年が取り組んだ「ビジョントレーニング」とその成果

こんにちは!

本日のテーマは

『サッカー上手くなりたい!そんなサッカー少年が取り組んだ「ビジョントレーニング」とその成果』

についてです^ ^

 

サッカーが上手くなりたいとやって来た、Tくん。

お世辞にもサッカーが上手いというわけではなかったTくんの、

変化や活躍を中心にトレーニングについて、お話しをしていこうかなと思います。

是非サッカーが上手くなりたい方は参考にしてみてください。

 

目の動きは良いのに…

Tくんが最初に来たのは、

小学校4年生の時でした。

 

「サッカーが上手くなりたい」

 

ということで、

まず、色々目や体の動きを見せてもらいました。

この時気になったのは、

自分の思い通りに体が使えていない事でした。

やってもらったのは、

「クマ歩き」

少しルールを決めて、

(適当に歩くのではなく、意味をもたせて歩いてもらう)

歩いてもらいました。

 

どんな動きになった?

歩いてもらった時に、

どうやったらこんなにバラバラになるんだろう?

なんで両手があがるの?

という様な驚きが、いっぱいの動きでした。

これはメンタルボディーマップという、

自分の体の構成図が出来上がっていない(理解できていない)状態でした。

 

お母さんともTくん様子を色々お話しをしました。

この時のお母さんの一言が結構印象的で、

「うちの子、サッカーをしている時どこにいるかすぐ分かるんです。。。

悪い意味で」

 

それぐらい動きが変ということでした。

 

トレーニングは?

そんなTくんですが、毎週真面目にトレーニングしました。

特に、粗大運動と言われるような、大きな動きで、

色々な動きに意味を持たせてトレーニングしました。

 

キャットやクマ歩き、クモ歩きなど、、、

 

ただただ、やるだけでなく、

同側や異側という様な、

右手右足・左手左足を意識したり、

右手左足・左手右足というクロスパターンの動きを意識して取り組みました。

 

あと印象的だったのは、

「バイマニュアルサークル」

という取り組みをした時でした。

 

その時の画像がないのが残念ですが、

 

右手と左手にマジックを持って、

ホワイトボードに同時に円を外回りや内回りなど、

何度もぐるぐる書く(なるべく同じところを通る円にする)のですが、

 

右は円になってるのに、そもそも左は円にならず、

片手しか使えていない状態でした。

 

本当に色々驚かされる事も多かったのですが、

とても努力家で、更にトレーニングを楽しんでくれていた事もあり、

みるみる結果が出てきました。

 

 

西日本代表で中国に!

 

そんなTくんですが、

キャットやクマ歩き、クモ歩きなど

たくさんの動きが出来る様になった頃、

お母さんとお話しをしていて、

こんな事を言わるようになりました。

 

「そういえば、最近サッカーの試合を見ていても、

どこにいるか分からなくなってきました。良い意味でw」

 

すごい成長ですよね。

そんなTくんですが、サッカーでも成績を出す様になり、

中学生になってからだったと思うのですが、

西日本のチームの代表に選ばれて、

中国に遠征に行くと喜んで教えてくれました。

 

高校にも、サッカー推薦で行くことが決まり、

強豪校に進学しました。

こんな事言ったら良いか分かりませんが、

あの頃が嘘の様ですね^^

 

今では、Tくん大学に進学してサッカーを続けています。

月日が経つのは早いですねw

 

最後に

私が感じるTくんの凄いところは、

真面目で素直で、日々のトレーニングを楽しみながら、

自分の意思で取り組んでいた事かなと思います。

 

小学校の時から、スペインでプレイしたいから、

スペイン語を習いたいと、実際に習いにいき、

ビジョントレーニングも取り組み、

中学校も、中高一巻の進学校を中学2年生の終わり頃に辞めました。

 

一つ一つ、責任を持って自分の意思で取り組んできたからこそ、

今までの結果に繋がったんだろうなと思っています。

 

もし、今周りにいる子ども達の中で、

サッカーや野球やその他スポーツを頑張りたいという子がいたら、

是非、ビジョントレーニングを教えてあげてください。

 

そのキッカケが、

今後のお子様の人生を大きく変えることになるかも知れません。

このブログが、そんな役に立てれば嬉しいなと思います。

 

本日も最後までお読み頂き、

ありがとうございました。

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